わんこと一緒に食べれる野菜のおやつ。
それがどんなふうにしてできていったかちょっと気になるところ……。
味付けはどうやって決めたの? 材料はどうして野菜なんだろう?

「野菜のおやつ」の試作品開発を一緒に進めていった学生にちょっと詳しく教えてもらいました!




<登場する人>
・川村 幸雄
犬小屋製作工房K 代表

地元の嶺北杉を使ったオーダーメイドの犬小屋を製作。インターネットで販売している
・小笠原 知惠
NPO法人 れいほくの里どんぐり

お菓子作りを請け負ってくれたパン屋さん。ここでは障害者の方と一緒に仕事をおこなっています。
・西森 梓
高知工科大学
マネジメント学部3年

2010年インターンシップ先 犬小屋製作工房K・れいほくの里どんぐり。「高知市内から車で通いました!」






地元野菜を地産地消と
わんこの健康を両立


自分も犬を飼っていることから、犬小屋製作工房Kに興味を持ち、川村さんのお話を伺いにいった所、犬小屋を作るだけでなく、新しいことに挑戦しているということをお聞きしました。それは、地元・嶺北地域の野菜を使って飼い主とペットが一緒に食べられるお菓子を作ろうと思っているということでした。地元野菜を地産地消して、健康にも良い。そんな商品開発はとても面白そうだと思いました。


はじめはお手伝いから


お菓子を作るところからお手伝いさせていただくため、れいほくの里どんぐりというパン屋さんで作業させていただくことになりました。 まずは作業自体に慣れるためにパン作りのお手伝いから始めました。本格的にパンを作ったことは無く、分からないこともたくさんありましたが、周りの人に優しく教えてもらい、作業にも空気にも慣れることが出来ました。


試作品作り!
味付けはちょっと甘めで


パン作りをしつつ、本業のお菓子の試作品作りをしました。れいほくの里どんぐりの方と川村さんと味や形のことなど色々と意見を交わしながら、進めていき、作っては試食というのを何度か繰り返し完成に近づけていきました。


試作品完成!


そして試作品が完成すると、50人の一般の方にアンケートを取りました。お菓子の硬さや形など様々な意見をいただきました。 そして、それを持って川村さんの所へ…。川村さんも自分の意見よりもアンケートの結果を真摯に受け止め、優先して考えてくれました。



こうして野菜のお菓子が出来上がりました!!













関連サイト :  犬小屋製作工房K 愛犬へ 木製犬小屋の作り方